East iの車内が見学できる!JR東日本が特別企画を実施!
はい、どうもしゅるん鉄道です。
今回は、先日JR東日本があるイベントについての重要な発表をしたのでそれについての記事なのですが、
さあいったいどんなイベントを発表したのだと思いますか?
じゃあ、早速ですが答え言いますね。(笑)
実はなんと、、、
一般の人が、East i(イーストアイ)の車内を見学できるっていうイベントなんです!
凄いでしょ?(笑)
どのくらい凄いのかという話をする前にですね、
まずEast iについて簡単に説明しようと思います。
East iというのは、正式には「新幹線電気・軌道総合検測車」と呼ばれるJR東日本の検査車両なんです。走行しながらレールのゆがみや架線の摩耗(まもう)などをチェックし、安全運行を支えているんです。
見慣れぬ白地に赤の車体。客を乗せず、時刻表にも載らず、駅の放送では「回送列車」と表現される。
検査だからゆっくり走るのかと思いきや、実は最高速度時速275km、全然普通の新幹線と同じくらい速いんですよ(笑)
ちなみに東海道新幹線や、山陽新幹線などでの検査に使用されている「ドクターイエロー」の最高速度は時速270kmなので、検測車としての国内最速は、East iなんですね!
それも、登場以来ずっと!まあ、伝統を守り続けるみたいな感じなんですかね(笑)
E3系を基に2001年に製造されました。
そして、気になる運行の状況なのですが、普段は、宮城県利府町にある新幹線総合車両センターに配置されているため、運行はこの車両センターに近い仙台駅からのスタートとなります。
本線検測と副本線検測という2つの検測行程がありまして、本線検測は1~2週間おきの頻度で、副本線検測は2ヵ月に1回程度行われます。
本線検測は3日にわたって行われ、1日目は仙台駅→(東北新幹線の検査)→東京駅→(上越新幹線の検査)→新潟駅→(上越新幹線の検査)→上野駅→(北陸新幹線の検査)→金沢駅、で到着といった流れになります。2日目は金沢駅→(北陸新幹線の検査)→東京駅→(東北新幹線の検査)→仙台駅。3日目は仙台駅→(東北・北海道新幹線の検査)→新函館北斗駅→(東北・北海道新幹線の検査)→仙台駅、このような感じで3日間の検査行程が終了するのです。
East iファンのかたは、このような行程の日程に詳しいのですが、さすがに時刻表が存在しないとだけあって、確実に見ようとすると、ちょっと無理があります。
そういうわけで、今回そのEast iの見学会がJR東日本より公式に行われるということで、とても盛り上がっているわけなんです!しかも、外から見れるだけじゃなくて、車内を見学することもできるんです!さらにさらに、特製弁当も用意してくださるということなんです!とっても豪華ですよね!
さあそれでは概要を説明していきますよ。
まず、この企画の正式名称をまだ言っていなかったので、発表しますと、
「東北DC特別企画激レア体験!新幹線検測車East iに潜入!IN 白石蔵王駅」といいます。皆様お気づきかもしれませんが、実はこれ、今年の4月から開催中の「東北デスティネーションキャンペーン」の特別企画として行われるんです!
内容としては先程書いた通り、East iの車内見学、ミニ新幹線の運行、きつね小屋展示コーナー、新幹線にかかわる情報コーナーなどを見ることが出来ます。
また、食事については「East i」をモチーフとした掛け紙付きの特製弁当が用意されるとのことです。実施日は2021年9月11日です。
東京駅や仙台駅からの発着で、白石蔵王駅に向かい、そこで様々な見学をし、そしてまた帰ってくるという流れになります。
ですので、ご覧のように、旅行代金も、どこ発着かによって変わってきますので、ご注意ください!
申込は、びゅうトラベルサービス「日本の旅・鉄道の旅」サイトからとなっていて、抽選で当選した方のみが、企画に参加できるそうです。
申込期間は2021年7月26日(月)14:00頃~8月2日(月)23:59までとなります。
当選通知は、8月10日(火)頃までに予約時に登録したメールアドレスに届くそうです。
みなさんいかがでしたか?
とてもワクワクしますね!ただ、コロナ禍というのもあるので、みなさんもし参加される場合はコロナ対策をしっかり行って、楽しんできていただけれたらと思います。
↓今回の記事の内容はYoutubeにて動画配信もしております。是非ご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。ありがとうございました。